1万円・5千円・2千円札・千円札のサイズ一覧と比較です。
- 現在発行されている紙幣(日本銀行券)のサイズと比較
- 旧紙幣(C券)のサイズ
- 旧紙幣A券からC券までについて
これらを書いています
1万円・5千円・2千円札・千円札のサイズ一覧と比較
日本の紙幣(お札)は国立印刷局で印刷されています。
これを日本銀行券といい、平成31年現在、以下の4種類があります。
紙幣 (D・E券) |
サイズ (mm) |
備考 |
---|---|---|
10000円札 | 76 × 160 | E券 |
5000円札 | 76 × 156 | E券 |
2000円札 | 76 × 154 | D券 |
1000円札 | 76 × 150 | E券 |
表を見て分かるのは
- 券面の金額が大きいほど、サイズが大きい
- 短い辺の長さは金額によらず同じ76mm
というところです。
旧貨幣(C券)では、縦横のサイズが額面によって違っていました。
紙幣 (C券) |
サイズ (mm) |
面積 (cm2) |
---|---|---|
10000円札 | 84 × 174 | D券 |
5000円札 | 80 × 169 | D券 |
1000円札 | 76 × 164 | D券 |
500円札 | 72 × 159 | D券 |
1万円・5千円・千円、いずれも、E券より長辺が長くなっています。
紙幣のC券E券D券ということについて
C券E券D券というのは、戦後に発行された順番でAから順につけられています。
平成31年現在で発行されているのは
- 戦後5番目の発行のE券 1万円札・5千円札・千円札
- 戦後6番目発行のD券 2千円札
です。
A券からD券まで、18種類が製造されていて、どの紙幣も、現在でも使うことができます。
TwitterなどのSNSを見ていると、とくにD券について、時々「注意!偽札」ということで写真とともにツイートされることがありますね。
紙幣を扱うことがある方は、ぜひ国立印刷局のサイトで、過去の紙幣についてもご確認されてください。
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