将棋盤のサイズです。
- 将棋盤の縦横の長さ
- 9×9の縦横の長さ
- ひとつひとつのマス目の大きさ
などを書いていきます。参考になれば幸いです。
将棋盤のサイズ 盤とマス目(9×9)の大きさ
将棋盤とマス目(9×9)とそれぞれのマス目の縦横の長さです。
将棋盤のサイズ | タテ×ヨコの長さ | 備考 |
---|---|---|
盤の大きさ | 36.4cm × 33.3cm | 縦 一尺二寸 横 一尺一寸 |
9×9の大きさ | 34.8cm × 31.7cm | – |
1マスの大きさ | 3.86cm × 3.52cm | – |
9×9外側の余白 | 全周0.8cm | 二.五分 |
日本将棋連盟によると将棋盤に大きさの決まりは無いということですが、日本将棋連盟のサイトに参考になる数値が書いてありますので表にしました。
1マスの縦横の長さは、9×9の縦横の長さを9等分します。
将棋盤は尺貫法で長さを決めて作られていますので、cmに直すと0.1ミリ単位で違ってきますが、分かり易いようにcm単位で書いています。
将棋の駒のサイズは、このマス目に入るのであればokです。連盟に記載されている盤のサイズですので、大丈夫かと思われます。
将棋盤のサイズ 厚さについて
この写真はどちらも脚付きの将棋盤で、とくに左側は結構分厚いタイプです。
プロの棋士がタイトル戦などの対局で使われる将棋盤は、脚つきで大変厚みのある将棋盤を使われていますが、子供大会などに行ってみると、1寸盤などの厚さが約2cm~3cm程度のものや、薄いシートが使われます。
つまり、9×9のマス目と、サイズに合う駒さえあれば将棋は指せるということになります。
もし、ご自身で作られる場合には、どういうスタイルで将棋を指したいのかで、将棋盤の厚さを決められて良いかと考えます。
お手軽なのであれば、紙に印刷したものでもいいですし、アマゾンなどにある駒セットで2000円ほどで売られているもので大丈夫です。
お勧めの将棋盤と将棋駒
駒の動かし方がわからない初心者であれば
くもんの「NEW スタディ将棋」がお勧めです。
駒が成った時の文字も分かり易く、どちらに動かせるのかを早く覚えることができます。
もう一つのおすすめは、折り畳みできる将棋盤です。
とくに中飛車党におススメです。
この将棋盤は折りたたむための丁番がなくて布が貼り付けてあります。開いたときに真ん中の浮き上がりがありませんので、折りたたみタイプではないものと同じくらいに、将棋を指しやすい将棋盤です。(駒は別売りです)
さらに、中飛車党におススメなのが、塩ビ製の盤とプラ駒のお手軽セットです。
本当にどこでも将棋が指せるというのは、将棋好きにとって嬉しいですね。
将棋盤は自作して、駒だけが欲しい方は、「プラスチック王将駒」がおススメです。
書体がとても分かりやすく、駒ひとつひとつの品質が均一です。
木製が良い方は、安い木製の駒もありますのでそちらでも良いです。
安いものは、少し柔らかめの木材だったり、駒色が若干バラバラだったりしますが、木製は雰囲気もあっておススメです。
ぜひ、レビューを参考に買われてください。
木の駒は、高ければ高いほどに良い木材が使われる傾向にあります。予算の許す限り良いものを使われると、本物感が味わえて良い感じです。(将棋が強くなるわけではありません)
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