乾電池のサイズまとめです
- 単1から単5までの直径と長さ(高さ)
- 9V角形のサイズ
- それぞれのアメリカでの呼び方
- 乾電池を実際に測ってみました
など等を書いています。参考にしていただければ幸いです。
乾電池のサイズ表
乾電池のサイズ表です。
電池の種類 | 直径 | 長さ | アメリカでの呼び方 |
---|---|---|---|
単1 | 34.2mm | 61.5mm | D |
単2 | 26.2mm | 50.0mm | C |
単3 | 14.5mm | 50.5mm | AA |
単4 | 10.5mm | 44.5mm | AAA |
単5 | 12.0mm | 30.2mm | N |
9V角形 | 高さ48.5mm 幅 26.5mm 奥行17.5mm | – | 9V |
乾電池は6種類の規格(JISC8500)があります。
表のサイズは最大の長さを書いていて、JISでは最小の値も決まっています。最小の長さは2mmほど短いですが、電池を入れるケースはバネで端子と接触するようになっていますので、使うときに影響はありません。
乾電池アダプターをつかうと、単3形→単2形、単3形→単1形として利用できます。100均などで販売されていますので、単3形のエネループなどの充電池を使われている方は利用されると便利です。
※日本で作られる乾電池のサイズは日本工業規格(JIS)で決まっていますが、アメリカでも同じサイズの乾電池が手に入ります。もちろん、アメリカでも買うことができます。名称は表のとおりです。
乾電池のサイズを実際に測ってみました
乾電池のサイズを実際に測りました。
日本で作られる電池のサイズは(日本工業規格JIS C8515で)最大と最小が決まっていますので、範囲に収まっているか調べてみます。
※ショートを防ぐために、ノギスの片方(ジョウ)にはセロファンテープを貼っています。
単1電池の実際のサイズをノギスで実測
単1電池の長さの範囲は59.5mm~61.5mmです。
手元にあったナショナルの単1電池は、60.23mmですので、範囲内の長さであることが分かります。
単1電池の直径の範囲は32.3mm~34.2mmです。
手元にあったナショナルの単1電池は、33.24mmですので、範囲内の直径であることが分かります。
このように、実際に測ってみると、ネットでよく見かけるサイズとは異なり、わずかに小さいことが分かります。ですが、規格の最大最小の範囲内であれば、実用的に問題ないことが分かりました。
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