星を点に写せる秒数 500ルール計算機

レンズの焦点距離を入力
秒数は 0


レンズの焦点距離は35mm換算で入力
APS-C:キャノンは1.6倍、その他は1.5倍
マイクロフォーサーズ 2倍

500ルールとは星を点に写せる秒数

500ルールは固定撮影において、使用するレンズで星を点に写すことができる秒数(露出時間)の計算です。

計算式 500 ÷ 焦点距離 = 露出時間(秒)

注意点はいくつかあって

  • レンズの焦点距離は35mmのフルサイズ換算で行う
    APS-Cの場合キャノンは1.6倍、その他は1.5倍
    マイクロフォーサーズは2倍
  • 結果は「目安である」こと

です。

実際に撮影すると分かるのですが、とくに長焦点になるに従い、500ルールでも星が流れて映ってしまいます。その場合は絞りを開放にしたりisoを上げて、露出時間をできる限り短くされるなど対応が必要になります。

露出時間を短くすることが、星を点に撮影するために必要なことです。

星を点に写すには?

星景写真を撮影するときに、地球の自転と公転によって、見かけの星の位置が時が経つにつれてずれていきます。

このずれていく星を地上から「点」の状態で撮影したい時には

  • 完全にセットされた赤道義を使う
  • 限りなく短い露出時間で撮影する

このふたつしかありません。

厳密にいえば、地球は常に自転していて、さらに公転もしていますので、完全な点にはならないのですが、人の目で見るために適正な露出で星を写すという目的において、500ルールはひとつの目安となります。

 

ただし、月などの明るい天体を撮影するときには、500ルールでは露出オーバーとなりますので、撮影者による常識的な判断が求められます。

かんたん計算機

「ご注意:計算結果について、正確な結果が出るように検証をしていますが、間違いがある可能性もあります。ご了承ください。当サイトでは、入力内容・結果は記録していません」

かんたん計算機

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