星を点に写せる秒数 500ルール計算機 かんたん計算機 2019.09.022019.09.03 レンズの焦点距離を入力 秒数は 0 秒 レンズの焦点距離は35mm換算で入力 APS-C:キャノンは1.6倍、その他は1.5倍 マイクロフォーサーズ 2倍 目次 500ルールとは星を点に写せる秒数星を点に写すには? 500ルールとは星を点に写せる秒数 500ルールは固定撮影において、使用するレンズで星を点に写すことができる秒数(露出時間)の計算です。 計算式 500 ÷ 焦点距離 = 露出時間(秒) 注意点はいくつかあって レンズの焦点距離は35mmのフルサイズ換算で行う APS-Cの場合キャノンは1.6倍、その他は1.5倍 マイクロフォーサーズは2倍 結果は「目安である」こと です。 実際に撮影すると分かるのですが、とくに長焦点になるに従い、500ルールでも星が流れて映ってしまいます。その場合は絞りを開放にしたりisoを上げて、露出時間をできる限り短くされるなど対応が必要になります。 露出時間を短くすることが、星を点に撮影するために必要なことです。 星を点に写すには? 星景写真を撮影するときに、地球の自転と公転によって、見かけの星の位置が時が経つにつれてずれていきます。 このずれていく星を地上から「点」の状態で撮影したい時には 完全にセットされた赤道義を使う 限りなく短い露出時間で撮影する このふたつしかありません。 厳密にいえば、地球は常に自転していて、さらに公転もしていますので、完全な点にはならないのですが、人の目で見るために適正な露出で星を写すという目的において、500ルールはひとつの目安となります。 ただし、月などの明るい天体を撮影するときには、500ルールでは露出オーバーとなりますので、撮影者による常識的な判断が求められます。
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